2007年12月29日土曜日

Audi Q7がやってきた

でも名残惜しいランクル100に代わりQ7がやってきた。カイエン、X5、MLなどじっくり検討したが結局初めからマークしていたQ7に落ち着いた。長さ5メートル、横幅2メートルの巨体だが、出足は意外と軽やかだ。車高も可変なので、河原の乗り入れも問題ない。(写真上が車高を一番高くした状態、写真下は一番低くした状態。)

閑話休題。お世話になった某アウディディーラーでの納車式(ハンドオーバー)には苦笑してしまった。ホストクラブでシャンペン注文した時にホストが賑やかに場を盛り上げる、アレです。手拍子して振り付けしてありがとう♪!!おめでとう♪!!と場を盛り上げるアレです。アレほど下品ではないですが、どこかで同じ匂いのする儀式をやっていただきました。オフィスとバックヤードの整備工場の間にハンドオーバーのガラス張りのセクションがあって店長、工場長、全スタッフが集まり自己紹介の後で記念品の授与、そして記念撮影。結構恥ずかしかったです。





僕はメカは素人ですが、整備マニュアル片手に車を分解するのに何の躊躇もありません。徹底的に弄くります。恐れを知らない素人といえます。Q7もまずは吸気系から手を加えて行く予定です。電装系も図面とテスター片手にダッシュボードを全部取り払う事も全くやぶさかではありません。ランクル100の時は4日かけてトラップ、キルスイッチを仕込み、カーセキュリティーを自分でインストしましたし、カーナビ、カーステ、ETCすべて自分でインストしてます。Q7も同じような状況になるでしょう。ただし、Q7はコンピューターでいろいろ制御しているので、ランクルよりは難度が高そうです。まずは図面をじっくり読むとしよう。

2007年12月9日日曜日

皆で川地図を作ろう

書きの前にまずは要点を。

趣旨)Google Mapsで川地図を作り、皆で共有しよう!!

背景)私家版の川地図はネットに出回っていたが、共通の表現様式(GUI)もなく、データの共有、再利用、管理という点ではまったく配慮されていなかった。この秋のGoogle Mapsの機能強化で従来の課題がかなりクリアでき、個人で作成した川地図を共有し、検索出来ることが可能になった。

方法)エネルギーとコミットメントが必要な管理者方式ではなく、検索、再利用を促進するための最小限のルールを作り、個人で自由に地図を作る。(Google Mapsの「マイマップ」をプラットフォームに私家版の地図を共有するための最低限のルールを作る。)具体的には検索で「川地図」としてヒットさせるためにタイトルの最後に例えば「川地図」という検索用のキーワードを加える。例として「山梨県 桂川 川地図」こうしてマイマップを作り、公開モードにしておけばGoogleで地図そのものを検索でき、共有、再利用が可能だ。管理者をたてて整理しないので一つの川に対して複数のパドラーが私家版を作成することになる。スポットプレー、DR、あるいは艇による違いが川地図へのコメント、ポイントの違いになることを考えると、厳格なルールを管理者が決めるよりも、多様性を認めて複数の私家版を検索出来るようにしておき、読み手が内容を判断した方がいいだろう。また、裾野を広げるという意味でも必要最小限の約束事、マイマップの公開、タイトルに川地図の一言を加える、という2点ルールの方が、管理方式よりも敷居は低い。

効果)Google Mapsで作成した地図を公開することによって(僕が公開している川地図です)、川地図の検索が可能。私家版の地図の蓄積により、データとしての価値がうまれてくる。また、ユーザーインターフェースが共通なので、アメリカで始まっている同様の動きとも連携可能。(意味があるかといえば取りあえずは?ですが...)

以上が趣旨です。あくまでも案ですのでコメントがあればぜひ聞かせてください。

ややこしい話を後に置き、いきなり要旨を書かせていただきましたが能書きを少し。リバーマップの類はネットの世界では決して珍しいものではありません。例えばこまめに情報を集めた川地図indexを見ていただければ、描画ソフトで忍耐強く作画した地図もありますし、Google MapsのAPIを利用してマッシュアップしている人もいます。しかし地図そのものの検索、共有、再利用は従来は対応がほぼ不可能でした。

ところがこの11月にGoogle Mapsの機能が強化され、私製地図の共有、複数のアカウントに対して編集特権の付与などの機能が強化されました。Googleマップに自分の地図を作成できる機能「マイマップ」が追加になり、このデータのうち公開モードで作成した地図はGoogle Mapsから検索されるようになりました。例えばGoogle Mapsの検索画面で「山形県 小国玉川」と入力して検索してみてください。結果リストの下に「みんなのマイマップを見る」リンクが張ら れ、そこから私家版の地図を絞り込むことが出来ます。

このGoogle Mapsを作って管理者をたてることなく、きわめて疎な結びつきの状態で再利用を進めるProjectを考えています。Projectという表現も大げさなのかもしれません。賛同してくれる人はGoogle Mapsに川情報を登録して、検索しやすいキーワードを埋め込み、その情報を公開していただけませんか、というレベルの話です。因みにUSでは既にplayak.comでGoogle Mapsを利用したKayak World Mapプロジェクトが進んでいます。もちろんインターフェースが一緒ですので、日本で作ったGoogle Mapsの川地図もKayak World Mapに参加出来ます。管理者をたてるならばAWのNational River Databaseのような形で整理するのが一番いいのでしょうが(Put-in, Take-out地点から水量などかなり整理されています。)、日本の場合はAWのような組織もないので、個人が私家版の地図情報を公開し、共有するという形が一番いいと思いますし、その方が敷居が低い分だけ情報が増えると思います。

なお、Yahoo地図のワイワイマップも似たような機能がありますが、APIが公開されていてマッシュアップ、再利用が容易であり、なによりも地図そのものが検索出来るのでGoogle Mapsの方が川地図Projectには向いていると思います。

2007年12月1日土曜日

カヤッカーのためのバーゲンが始まった

Thanksgiving(感謝祭)の翌日の月曜日(いわゆるサイバーマンデー)からクリスマスイブまではUSのリテールストアはバーゲン一色に染まる。先日紹介したオンラインストアーも本日からバーゲンが始まった。まずは口火を切ったのがNRS。本日12月1日より20日間、毎日日替わりで商品限定、20%引きになる。

実はNRSのタンデム艇、Bandit IIをずっと狙っていて、先日突然の40%引き(但し返品商品)情報に色めきたったもののタッチの差で買い逃した。今回はまずは毎日サイトをチェックしてBandit IIをバーゲン価格でgetしたいな。

タンデム艇は重いトムキャットの後継としてツアー用に使おうと思っている。以前も書いたがこのBanditシリーズはとにかく軽い。タンデム艇でもたった24lbs、約11キロ強だ。この重さはトムの半分以下。Bandit Iの7.7kgも驚きの軽さだが、タンデム艇なのにポリ艇よりもまだ軽く、エアーのソロ艇よりも軽い。Bandit IIの評判はUSのアウトフィッターが多く書き込んでいるフォーラムでもすこぶるよく、コマーシャル用で酷使しても何の問題も無いとのコメントが出ている。材質は今使っているBandit Iと同じなので全く心配していない。出来れば新年の初漕ぎで進水式を執り行いたいな。

(執筆中)リバーマップ(川地図)を考える-American Whitewaterの例

メリカにはAW(American Whitewater)という団体がある。1954年に設立された歴史ある団体で、river sportsを念頭においた環境保護団体と考えていい。アメリカのOutfitterのオフィスに行けば必ず目にするAW Journalはこの団体が刊行している...。(執筆中)