福島カヌー教会の移動ミサを関東と福島の中間で開催するので、参列しないかというお誘いを受け、敬虔な祈りを湯西川にて捧げてきました。
Music:Suddenly I see: KT Tunstall
今回は湯西川のフリウギ沢より上流の未踏区間か男鹿川の中三依温泉より上流の未踏区間のどちらかを下ろうと考えていました。下見はどちらも既に済ませていましたが、よりスパイシーな方がいいという話になり、湯西川仲内ダム下よりの降下となりました。男鹿川も上三依塩原温泉口と中三依温泉の未踏区間は岩絡みのなかなかのコースですが、途中から湯西川よりもマッタリしてくるので今回はパス。前夜よりキャンプした元やん、ソラさんと一緒に降下しました。
以下はソラさんが作成し、一般公開している湯西川のリバーマップです。僕はweb 2.0よろしく、マッシュアップ(ペーストしただけ!)させて頂きました。川地図をコツコツ作り、Google Map上で公開しているラナパパさん、ソラさんには脱帽です。彼らのリバーマップは労力を惜しまず注いでいて、感涙ものです。特に詳細な川地図は、リバーランナーにとっては貴重な情報です。
リバースポーツ振興のためにも、新しいゲレンデを開拓されたらぜひリバーマップを記録として残し、一般公開してください。その際、出来るだけGoogle Mapを使った方がいいでしょう。海外ではいくつかの団体でGoogle Mapにリバーマップを残す取り組みがあり、これらの動きに比較的簡単にインテグレーション出来ます。僕もお粗末ながら細々とリバーマップは引き続き残していきます。
より大きな地図で 湯西川 を表示
湯西川は仲内ダム下よりリバーランした方が、ガッツり漕いだ感がありお薦めです。今回で湯西川は既に4回目ですが、湯西川は険悪な箇所も特になく、非常に漕ぎやすい川です。ポーテージ出来る核心部と多少トリッキーな2,3の瀬を除けば、御岳とそれ程変わらないレベルだと思います。首都圏から近く、透明度の高い、非常に美しい川です。ぜひ一度チャレンジしてみてください。
以下はソラさん作成の動画です。なかなかの作品なのでポストしておきます。
2009年10月15日木曜日
2009年8月22日土曜日
アブと闘いながら栃木県湯西川を下る
湯西川に出撃してきました。一ッ石の水位は8cm。しばらく2-3cm程度の水位が続いたが2週間ほど前に50cm程に増え、その後緩やかに減少し、とうとう8cmまで減ってしまいました。今回の水位、8cmがリバーラン出来る限界水位だと思います。湯西川を漕行するには10cmは欲しいところ。20cm程度が気持ちよく下れる水位です。

湯西川は無色透明。夏の日差しに照らされて輝くような美しさです。こういう川を漕ぐと本当に他の川に行けなくなってしまいます。太陽光は川底を隅々まで照らし、川面がプリズムのように働きながら川の彩りを引き立たせます。川の水はミネラルウォーターのように、滋味が含まれているようにも見えます。

今回は2週間弱の休暇を海外で優雅に過ごし、帰国したばかりの花園氏と二人で栃木県と新潟県の県境に近い湯西川へ出かけました。瀞場をみつけては泳ぎ、また漕ぎ、そして泳ぐという川遊びに徹しました。こういう川下りも夏らしくて実にいいものです。

核心部はいままでで一番水位が低かったせいか、一番目の落ち込みは、普段は避ける右側の大岩直撃ルート以外ありません。大岩で左右に流れは分かれますが、左側のルートはどう考えても無理です。右側の一艇分のルートしか選択肢はありません。これはかなりシビアなコースです。しかしクリーンクリアのイメージしか湧かないので、go, no goで悩まず、そのまま突破。思い描いたコース取りでなんとか無事にクリア。今回はいつもの防水ビデオカメラを忘れてしまい、手持ちのiPhoneで水がかからない場面だけで撮影しました。必然的に殆ど写真を撮っていません。核心部の写真もありません。参考までに前回の核心部をリンクしておきます。前回も水量が少なく、スタックしていますが、今回はこの比ではありません。落ち込みの左側は殆ど水がながれていませんでした。
ビデオで2艇目に出てくるのが花園氏。大岩に乗り上げてバックで右側のルートです。今回はこのルートに艇を落とし込んで行きます。落ち込みの直下に岩がある、悶絶ルートです。リジットに比べて動きが緩慢で、大きいIKを素早く操作するのは本当に難しく、こういった岩場の漕行は気が休まることがありません。ルートをいかに早く読んで、早く操艇出来るかというのがキーです。一方でこれがスリルといえばスリルなんですが。
ところでスロバニアに遠征してカヤックをしている南極3号から、現地のガイドから受けたアドバイスとしてこういうメッセージをもらいました。
(クリーキングの肝は)テクニックではなく、タクティスで下る
当然これはテクニックがなくてもタクティスがあればいいという意味合いではありません。テクニックがある人に対して重要なのはテクニックではなく、タクティスだという意味合いだと思います。そんなレベルに全く達していない僕でもその謂わんとする意味合いはよくわかります。名言ですね。
さて、題記の通り今回はアブにまとわりつかれた川下りとなりました。予想していたので、アブ対策はバッチリ。まずアブはじっとしていると寄ってきます。一匹が集り始めたら、その数が増えていきます。一度集りはじめたら川を下っていても流速に合わせて一緒に下ってきます。しかし、動いているカヤックを目がけて集るということは少ないようです。従ってまずはアブを寄せ付けないように、エディーなどで長居をせず、時々で水中で体温を下げ、汗を洗い流すことも効果があるようです。しかし不幸にして10匹以上のアブに囲まれたら、そのアブを全部まとめて始末します。顔を覆い、呼吸を止めてリバーバディーに殺虫剤をスプレーしてもらいましょう。川を下っているかぎりこれでしばらくアブにつきまとわれることはありません。
殺虫剤もいろいろありますが、Raidで処理すると不思議なことにしばらくアブは寄ってきません。Raidは日本国内で認可されていない成分が含まれているという話を聞いたことがありますが、真偽は定かではありません。いずれにせよ、国産の殺虫剤よりもかなり強力です。(残念ながら日本国内では販売していません。)
処理する前に虫除けを塗るという話もありますが、国産の虫除けはあまりアブには効果が期待出来ないという話を聞きます。効果抜群なのはいわゆるモスキートジュースです。ディート(N,N-Diethyl-m-toluamide) の濃度が高いのですが、肌に直接つけるとかぶれます。最近はディート未使用ながら、モスキートジュース並みの効果のあるものも出ており(どうしても名前が思い出せません。国内でも輸入販売してます。)、試してみるのみいいかもしれません。天敵のオニヤンマのデコイを帽子の上に飾ればアブは寄ってこないという話もありますが、真偽は不明です。

残念ながら湯西川はあと2年でダムに埋没します。今回地元の人に確認したところ、一ッ石より下流が埋没するそうです。核心部は完全に水没してしまうことになります。丁度いいスイミングスポットも、底が透けて見える淵も、すべてダムの中に消えてしまいます。とても残念です。
湯西川は無色透明。夏の日差しに照らされて輝くような美しさです。こういう川を漕ぐと本当に他の川に行けなくなってしまいます。太陽光は川底を隅々まで照らし、川面がプリズムのように働きながら川の彩りを引き立たせます。川の水はミネラルウォーターのように、滋味が含まれているようにも見えます。
今回は2週間弱の休暇を海外で優雅に過ごし、帰国したばかりの花園氏と二人で栃木県と新潟県の県境に近い湯西川へ出かけました。瀞場をみつけては泳ぎ、また漕ぎ、そして泳ぐという川遊びに徹しました。こういう川下りも夏らしくて実にいいものです。
核心部はいままでで一番水位が低かったせいか、一番目の落ち込みは、普段は避ける右側の大岩直撃ルート以外ありません。大岩で左右に流れは分かれますが、左側のルートはどう考えても無理です。右側の一艇分のルートしか選択肢はありません。これはかなりシビアなコースです。しかしクリーンクリアのイメージしか湧かないので、go, no goで悩まず、そのまま突破。思い描いたコース取りでなんとか無事にクリア。今回はいつもの防水ビデオカメラを忘れてしまい、手持ちのiPhoneで水がかからない場面だけで撮影しました。必然的に殆ど写真を撮っていません。核心部の写真もありません。参考までに前回の核心部をリンクしておきます。前回も水量が少なく、スタックしていますが、今回はこの比ではありません。落ち込みの左側は殆ど水がながれていませんでした。
ビデオで2艇目に出てくるのが花園氏。大岩に乗り上げてバックで右側のルートです。今回はこのルートに艇を落とし込んで行きます。落ち込みの直下に岩がある、悶絶ルートです。リジットに比べて動きが緩慢で、大きいIKを素早く操作するのは本当に難しく、こういった岩場の漕行は気が休まることがありません。ルートをいかに早く読んで、早く操艇出来るかというのがキーです。一方でこれがスリルといえばスリルなんですが。
ところでスロバニアに遠征してカヤックをしている南極3号から、現地のガイドから受けたアドバイスとしてこういうメッセージをもらいました。
(クリーキングの肝は)テクニックではなく、タクティスで下る
当然これはテクニックがなくてもタクティスがあればいいという意味合いではありません。テクニックがある人に対して重要なのはテクニックではなく、タクティスだという意味合いだと思います。そんなレベルに全く達していない僕でもその謂わんとする意味合いはよくわかります。名言ですね。
さて、題記の通り今回はアブにまとわりつかれた川下りとなりました。予想していたので、アブ対策はバッチリ。まずアブはじっとしていると寄ってきます。一匹が集り始めたら、その数が増えていきます。一度集りはじめたら川を下っていても流速に合わせて一緒に下ってきます。しかし、動いているカヤックを目がけて集るということは少ないようです。従ってまずはアブを寄せ付けないように、エディーなどで長居をせず、時々で水中で体温を下げ、汗を洗い流すことも効果があるようです。しかし不幸にして10匹以上のアブに囲まれたら、そのアブを全部まとめて始末します。顔を覆い、呼吸を止めてリバーバディーに殺虫剤をスプレーしてもらいましょう。川を下っているかぎりこれでしばらくアブにつきまとわれることはありません。
殺虫剤もいろいろありますが、Raidで処理すると不思議なことにしばらくアブは寄ってきません。Raidは日本国内で認可されていない成分が含まれているという話を聞いたことがありますが、真偽は定かではありません。いずれにせよ、国産の殺虫剤よりもかなり強力です。(残念ながら日本国内では販売していません。)
処理する前に虫除けを塗るという話もありますが、国産の虫除けはあまりアブには効果が期待出来ないという話を聞きます。効果抜群なのはいわゆるモスキートジュースです。ディート(N,N-Diethyl-m-toluamide) の濃度が高いのですが、肌に直接つけるとかぶれます。最近はディート未使用ながら、モスキートジュース並みの効果のあるものも出ており(どうしても名前が思い出せません。国内でも輸入販売してます。)、試してみるのみいいかもしれません。天敵のオニヤンマのデコイを帽子の上に飾ればアブは寄ってこないという話もありますが、真偽は不明です。
残念ながら湯西川はあと2年でダムに埋没します。今回地元の人に確認したところ、一ッ石より下流が埋没するそうです。核心部は完全に水没してしまうことになります。丁度いいスイミングスポットも、底が透けて見える淵も、すべてダムの中に消えてしまいます。とても残念です。
2009年4月18日土曜日
恐ろしく透明度が高い川、湯西川を2週続けて下る
先週に引き続き栃木県の湯西温泉から流れる湯西川に行ってしまいました。まずはこんなに素晴らしい川を紹介してくれたカエルアドベンチャーさんには感謝です。国内では珍しい本来の意味でのアウトフィッターらしい活動をされており、今後も新たなゲレンデのツアーに個人的には大変期待しております。
本日は仙台からTetsuさんご夫婦と盟友花園氏で9時に道の駅湯西川で待ち合わせしました。Tetsuさんの奥様は昨日歯を抜かれたというお話で、運動を控えるようにというドクターの指示が出ており残念ながら本日は回送係です。しかし湯西川の川相を見て奥様の表情が変わってきたのが分かりました。こんな綺麗な川を目の前にすれば心が動きますよね。
とにかく透明感があり、綺麗なんです。光の加減でなんでしょうか。前回は小国玉川より水質は落ちると申し上げましたが、撤回します。小国玉川並の透明感です。自然に笑みもこぼれます。下の写真のように満面の笑顔の3人は、回送係のTetsuさんの奥さんに一瞬罪悪感を感じながらDRスタートです。

川幅はtake out地点に近づくにつれ広く浅くなってきますが、put in地点はこの程度の川幅です。

瀬遊び出来るスポットは多くはありませんが、見つけると皆ご覧の通り。

休憩しながら交互に瀬戸戯れました。

正面に大木が横たわってます。絵に描いたようなストレーナーです。

ここは下れませんので、右岸からポーテージ。

核心部へ続く回廊です。ポンポンポンとリズムよく落ち込んで核心部へ。

核心部の1段目のトレーと2段目のプール。画面中央の岩を中心に左右に分かれます。左のルートがお約束です。

1段目の落ち込みです。先週来た時は結構落差があったように見えたのですが、1段目は50cmぐらいでしょうか。2段目が80cmぐらいだと思います。こうして見ると片品川の堰堤下の落ち込み、ヒーローコースの方がよっぽど高さもあり、流れも複雑でした。しかしこの核心部はなめてはいけません。左側はボイルしてますし、中央はバックウォッシュしてます。勢いがないと食われそうです。
一段目のドロップです。

湯西川は名が知れ渡った川ではないので、瀬にも名前がありません。この核心部にはぜひ名前が欲しい所です。核心部が2段に分かれてポンポンと落ち込むので、カエルアドベンチャーさんに敬意を表してこの核心部を勝手にカエル飛びの瀬と命名しました。先週のブログには落ち込みの高さが上段が2m、下段が1mのような書き込みをしてましたが、今週もう一度見ると、上段、下段の高さの認識は逆で、下の方が高く、どう見ても50cm,80cm程度の高さでした。
一段目のドロップをクリア。

2段目に突入。

さて、前回はヤラレンジャーさんが核心部を目の前に「下るひとは?」と厳かにパーティーに意志を確認、パーティー10名中4名が手を挙げました。「これはもしかしてヤバイのかな?」と勘ぐってしまうような問いかけだったので、多少緊張して下りましたが、今週の核心部は先週と全く違って見え、心理的な圧迫感は殆どないまま下ることが出来ました。
小生は1段目のトップでスタック、リバースのまま落ち込むつもりでいましたが、落ち込みの手前で落ち着いて向きを変え、そのまま下れました。一方花園氏ですが、ポーテージという言葉は彼の辞書にないらしく、何の躊躇もためらいもなく下りました。花園氏は途中で狙ったルートが外れて1段目下のプールにある岩に乗り上げるという、こうなってはダメですよ、というパターンに陥ってしまいました。彼が凄いのはこの状況にも関わらず極めて冷静なんです。まだ川を下り始めて半年なんですが、緊張感とか恐怖心の自己制御に長けているようです。増水した桂川も下っているし、本当に凄いです。
あまりにも水が綺麗なので3人で泳ぎました。これは川に敬意を表し、同化するための儀式としての意味合いもあります(ウソ)。川の水は驚く程冷たいです。

水中メガネを持参してたので、川底探索。魚影を発見。

川底に写る影で水質がわかります。

湯西川は浅い川です。激しい箇所はありませんが、核心部を含め、スカウティングする必要がある多少注意しなければならないポイントがいくつかあります。しかしながら全体的には癒し系の川です。途中に禁漁区間があるためか、釣り師は多くはありません。満面の笑みを浮かべて挨拶をすればOKです。携帯は各社圏外です。道の駅でも圏外でした。道の駅で待ち合わせすることになると思いますが、途中で渋滞に巻き込まれたりして遅れてもパーティーには連絡がつきませんので、要注意です。因みに水位はこちらで調べられます。本日は先週と同じく15cmの水位でした。この水位でリジットはそのまま下れますが、ダッキーはボトムの面積が大きいので結構底を擦ります。艇から降りなければならない状況が2,3回ありました。あと10cm水位があればもう少し樂なんですが...。
今回は緊急連絡用で防水のハンディートランシーバーを持参してDRしました。トランシーバーはクリーク、秘境のDRでは必携で、レスキュー体制を整えながら下る際は本当に便利です。
さて、カエルアドベンチャーさんに教えて頂いたput in地点よりもまだ上流からもDR可能の様相です。今回回送係だったTetsuさんの奥様がさらに上流を確認してくれています。次回は湯西川温泉付近からエントリーします。
take out地点です。しかしこんなに綺麗な川下っちゃうと臭いがきつく、透明度の低い長瀞とか桂川に戻るのはかなりきついです。

より大きな地図で 湯西川 を表示
本日は仙台からTetsuさんご夫婦と盟友花園氏で9時に道の駅湯西川で待ち合わせしました。Tetsuさんの奥様は昨日歯を抜かれたというお話で、運動を控えるようにというドクターの指示が出ており残念ながら本日は回送係です。しかし湯西川の川相を見て奥様の表情が変わってきたのが分かりました。こんな綺麗な川を目の前にすれば心が動きますよね。
とにかく透明感があり、綺麗なんです。光の加減でなんでしょうか。前回は小国玉川より水質は落ちると申し上げましたが、撤回します。小国玉川並の透明感です。自然に笑みもこぼれます。下の写真のように満面の笑顔の3人は、回送係のTetsuさんの奥さんに一瞬罪悪感を感じながらDRスタートです。
川幅はtake out地点に近づくにつれ広く浅くなってきますが、put in地点はこの程度の川幅です。
瀬遊び出来るスポットは多くはありませんが、見つけると皆ご覧の通り。
休憩しながら交互に瀬戸戯れました。
正面に大木が横たわってます。絵に描いたようなストレーナーです。
ここは下れませんので、右岸からポーテージ。
核心部へ続く回廊です。ポンポンポンとリズムよく落ち込んで核心部へ。
核心部の1段目のトレーと2段目のプール。画面中央の岩を中心に左右に分かれます。左のルートがお約束です。
1段目の落ち込みです。先週来た時は結構落差があったように見えたのですが、1段目は50cmぐらいでしょうか。2段目が80cmぐらいだと思います。こうして見ると片品川の堰堤下の落ち込み、ヒーローコースの方がよっぽど高さもあり、流れも複雑でした。しかしこの核心部はなめてはいけません。左側はボイルしてますし、中央はバックウォッシュしてます。勢いがないと食われそうです。
一段目のドロップです。
湯西川は名が知れ渡った川ではないので、瀬にも名前がありません。この核心部にはぜひ名前が欲しい所です。核心部が2段に分かれてポンポンと落ち込むので、カエルアドベンチャーさんに敬意を表してこの核心部を勝手にカエル飛びの瀬と命名しました。先週のブログには落ち込みの高さが上段が2m、下段が1mのような書き込みをしてましたが、今週もう一度見ると、上段、下段の高さの認識は逆で、下の方が高く、どう見ても50cm,80cm程度の高さでした。
一段目のドロップをクリア。
2段目に突入。
さて、前回はヤラレンジャーさんが核心部を目の前に「下るひとは?」と厳かにパーティーに意志を確認、パーティー10名中4名が手を挙げました。「これはもしかしてヤバイのかな?」と勘ぐってしまうような問いかけだったので、多少緊張して下りましたが、今週の核心部は先週と全く違って見え、心理的な圧迫感は殆どないまま下ることが出来ました。
小生は1段目のトップでスタック、リバースのまま落ち込むつもりでいましたが、落ち込みの手前で落ち着いて向きを変え、そのまま下れました。一方花園氏ですが、ポーテージという言葉は彼の辞書にないらしく、何の躊躇もためらいもなく下りました。花園氏は途中で狙ったルートが外れて1段目下のプールにある岩に乗り上げるという、こうなってはダメですよ、というパターンに陥ってしまいました。彼が凄いのはこの状況にも関わらず極めて冷静なんです。まだ川を下り始めて半年なんですが、緊張感とか恐怖心の自己制御に長けているようです。増水した桂川も下っているし、本当に凄いです。
あまりにも水が綺麗なので3人で泳ぎました。これは川に敬意を表し、同化するための儀式としての意味合いもあります(ウソ)。川の水は驚く程冷たいです。
水中メガネを持参してたので、川底探索。魚影を発見。
川底に写る影で水質がわかります。
湯西川は浅い川です。激しい箇所はありませんが、核心部を含め、スカウティングする必要がある多少注意しなければならないポイントがいくつかあります。しかしながら全体的には癒し系の川です。途中に禁漁区間があるためか、釣り師は多くはありません。満面の笑みを浮かべて挨拶をすればOKです。携帯は各社圏外です。道の駅でも圏外でした。道の駅で待ち合わせすることになると思いますが、途中で渋滞に巻き込まれたりして遅れてもパーティーには連絡がつきませんので、要注意です。因みに水位はこちらで調べられます。本日は先週と同じく15cmの水位でした。この水位でリジットはそのまま下れますが、ダッキーはボトムの面積が大きいので結構底を擦ります。艇から降りなければならない状況が2,3回ありました。あと10cm水位があればもう少し樂なんですが...。
今回は緊急連絡用で防水のハンディートランシーバーを持参してDRしました。トランシーバーはクリーク、秘境のDRでは必携で、レスキュー体制を整えながら下る際は本当に便利です。
さて、カエルアドベンチャーさんに教えて頂いたput in地点よりもまだ上流からもDR可能の様相です。今回回送係だったTetsuさんの奥様がさらに上流を確認してくれています。次回は湯西川温泉付近からエントリーします。
take out地点です。しかしこんなに綺麗な川下っちゃうと臭いがきつく、透明度の低い長瀞とか桂川に戻るのはかなりきついです。
より大きな地図で 湯西川 を表示
2009年4月12日日曜日
ダムに埋もれてしまう川、湯西川を下る
ご縁があり、カエルアドベンチャーさんの湯西川ツアーに参加してきました。首記の通り、あと2年でダムに水没してしまう川です。へたっぴカヤッカーさんのブログやカエルアドベンチャーさんのブログからはコバルト色に輝く川のイメージを持っていたのですが、水質は小国玉川程ではありませんでした。しかし誤解のないように申し上げますが、とても綺麗な川です。今回は水中メガネを持参して挨拶がわりに泳いできました。御岳より綺麗ですが、光線の加減か、成分の違いか日原川よりは若干透明度が落ちる印象を受けました。

さて、湯西川ですが、険悪な箇所もなく、全体的に浅めで下りやすい川だと思います。アドレナリンレベルは高くはありませんが、景色を楽しみながら楽しく下れる美しい川です。要注意ポイントは数カ所。絵に描いたような巨木が横たわるストレーナーが一カ所。核心部は2段の落ち込み。一段目のドロップは2m程度、その下は軽くバックウォッシュ、ボイルしたトレー。このトレーは岩を挟む形で左右にルートが分かれます。そして1m程度のドロップ。核心部のポーテージは可能です。水位がもう少しあれば快適に下れる川だと思います。
心和む風景です。新緑の季節にもう一度下りたいです。

日本にはAW, Playak.comやUSGSのように川関連の情報を整理し、皆で共有するという動きが残念ながらありません。ささやかではありますが、個人が出来ることとして後から行かれる人のために出来る限り川地図を準備していますが、今回は地図と記憶を辿ってみても入渓地点がどうもはっきりしません。もう一度現地確認してから川地図はupします。
お約束の道の駅で待ち合わせです。

この日は10名のパーティー。前回のツアーはヘタッぴカヤッカーさん一人の参加だったそうですが、評判を駆けつけての大人数のDRとなりました。ほぼ同年配のヘタッぴカヤッカーさん、柿の種仙人さんにもこちらで初めてお目にかかりました。

やさしい瀬が続きます。

川底が水面に投影される美しい川です。

人工の建造物は殆どなく、原始的な風景が広がります。

まったりと下ります。和みの川ですね。

さて、核心部です。柿の種仙人さんのYouTubeをポストしておきます。前半は柿の種仙人の勇姿です。最後に出てくるのが小生です。いつも思うのですが、ビデオで見るのと現地を自分の目で見るのとでは大きな違いですね。核心部をビデオで見ると迫力が伝わりません。
初公開の撮影機材です。実は湯かき棒にザクティをつけているだけです。

核心部はそれなりですが、全体的にはまったりとした良い川です。こういった新しいゲレンデを積極的に紹介しているカエルアドベンチャーさんに敬意を表したいとおもいます。
さて、湯西川ですが、険悪な箇所もなく、全体的に浅めで下りやすい川だと思います。アドレナリンレベルは高くはありませんが、景色を楽しみながら楽しく下れる美しい川です。要注意ポイントは数カ所。絵に描いたような巨木が横たわるストレーナーが一カ所。核心部は2段の落ち込み。一段目のドロップは2m程度、その下は軽くバックウォッシュ、ボイルしたトレー。このトレーは岩を挟む形で左右にルートが分かれます。そして1m程度のドロップ。核心部のポーテージは可能です。水位がもう少しあれば快適に下れる川だと思います。
心和む風景です。新緑の季節にもう一度下りたいです。
日本にはAW, Playak.comやUSGSのように川関連の情報を整理し、皆で共有するという動きが残念ながらありません。ささやかではありますが、個人が出来ることとして後から行かれる人のために出来る限り川地図を準備していますが、今回は地図と記憶を辿ってみても入渓地点がどうもはっきりしません。もう一度現地確認してから川地図はupします。
お約束の道の駅で待ち合わせです。
この日は10名のパーティー。前回のツアーはヘタッぴカヤッカーさん一人の参加だったそうですが、評判を駆けつけての大人数のDRとなりました。ほぼ同年配のヘタッぴカヤッカーさん、柿の種仙人さんにもこちらで初めてお目にかかりました。
やさしい瀬が続きます。
川底が水面に投影される美しい川です。
人工の建造物は殆どなく、原始的な風景が広がります。
まったりと下ります。和みの川ですね。
さて、核心部です。柿の種仙人さんのYouTubeをポストしておきます。前半は柿の種仙人の勇姿です。最後に出てくるのが小生です。いつも思うのですが、ビデオで見るのと現地を自分の目で見るのとでは大きな違いですね。核心部をビデオで見ると迫力が伝わりません。
初公開の撮影機材です。実は湯かき棒にザクティをつけているだけです。
核心部はそれなりですが、全体的にはまったりとした良い川です。こういった新しいゲレンデを積極的に紹介しているカエルアドベンチャーさんに敬意を表したいとおもいます。
登録:
投稿 (Atom)