2010年6月27日日曜日

Gmailがハッキングされた

の週末突然Gmailにアクセス出来なくなりました。不正アクセスの可能性があり、アカウントがブロックされ、本ブログも一時的に削除されていました。全く身に覚えはありませんでしたが、ヘルプメッセージにしたがって再復帰。携帯電話にIVR経由で電話があり、そのコードを再入力して再度activationさせました。

調べてみるとこの春からGmailの集団ハッキングが問題になっているようで、原因も不明とのこと。Gmailのアクセスログを見るとフランスからモバイルデバイスのIPでアクセスされたようです。僕のGmailを踏み台にスパムを送ろうとしてGoogleからアカウントが即座にブロックされたようです。




















直接原因は不明としても、Gmailのパスワードの桁数が少なかったのは事実。桁数を数倍に増やしました。すべてのアカウントのパスワードを桁数を増やしてすべて変更。しかしいったいどこでどのようにブリーチされたのか全く検討がつきません。パスワードはやはり定期的に変更すべきだと思い知らされました。



2010年6月19日土曜日

インターネットラジオ MyNE ira

ンターネットラジオはかなり聴いている方だと思います。電車の中でもストリーミングさせっぱなしで聴きますし、車の中でも最近はインターネットラジオばかり聞いています。モバイルキャリアにとって、小生は明らかに望ましくないユーザーだと思われます。

日本で車を運転しながら5300マイル離れ、17時間も時差のあるサンフランシスコのラジオ局を国内のラジオと同じようにライブで聴けるなんて、世の中変わりました。長く情報通信の業界に携わっていても、理屈抜きで驚くことがまだまだ沢山あります。

現在、外ではiPhoneでインターネットラジオを聴き、自宅ではDenonのインターネットラジオ専用機、S-52で好きな局の放送を聞き流しています。S-52は残念ながら何故か日本国内では販売を取りやめているようです。勝手な想像ですがネットワーク設定など難度が意外と高く、サポートが負担になったのでしょうか?

さて、S-52に続く2台目のインターネットラジオ、MyINEのiraをeBayで購入しました。インターネットラジオ専用機は日本国内では殆ど目にしませんが、アメリカではそこそこ種類が出ています。本命はなんといってもLogitechのSqueeze Boxでしょうか。今回はパティオ用での使用を意識して本体が一番小さいMyNEのiraにしました。スピーカーは内蔵していないので、外付けになりますが、本体が小さくて機動力抜群。Amazonで150$程度で販売されています。



本体はebaYで新品を60$で落札しました。5千500円という破格です。これは安い。ステレオやスピーカーがあればRCAケーブルでいきなりインターネットラジオの世界へ。持ち運びも簡単。ネスティングの深いプルダウンメニューは使い難いですが、この点はS-52と同じです。インターネットラジオ本体についてはこのサイトが詳しいです。 インターネットラジオ局の解説はネットで結構さがせますが、インターネットラジオ本体についての説明は殆どないので、この情報は貴重です。


シュリンクラップのSWと変わらぬパッケージの大きさ。軽いです。




















Denonの名機、S-52の上に置くとこんな感じ。



















手前にあるのがリモコン。リモコンなしで操作はできません。テービルの上でもこの程度の大きさ。


こだわるならSqueeze Boxとなるのでしょうが、MyINEも悪くないですよ。マニュアルは恐ろしく丁寧に書かれたS-52に比較して、MyINEはかなり大雑把です。無線LANの設定に難儀する方は少し敷居が高いかもしれません。


2010年6月16日水曜日

泉岳寺門前 紋屋

レステロール高いんです。運動も最近は忙しさにかまけて無精してはおりますが、同年代に比べると活動量は多いと思います。しかし会食、宴席が多いため、運動量を上回る程取得カロリーが高いのが悩みの種。最近は食事は必ず残すように心がけいるため、体重は順調に減っております。BMIは問題ないのですが、いわゆる悪玉コレステロール値が高めなんです。職業病といってもいいのかもしれません。必要悪ですね。

さて、今月も色々と食べに行きましたが、久しぶりに粋な店を見つけました。場所は泉岳寺の門前。会食では初めて使う場所です。門前というのが風情があっていいです。庭園もさりげなく、店の風格に気品を添えます。

料理を語るのは難しいですよね。日本料理の場合は先付けから始まり、お造り、煮物のあたりで最初の話題で盛り上がります。お酒で言えばビールは2杯目、そろそろ焼酎か日本酒というのが宴席でのペースではないでしょうか。しかし僕の場合はこのころになると、既に食に対する集中力が失われております。結局料理に極端に失望しなければ、後はお店の雰囲気とサービスの質で総合点が決まってしまいます。

泉岳寺門前 紋屋の料理については今回は語る資格がありません。酩酊はしないものの、話が弾み、料理に対する関心が今回も飛んでいってしまいました。しかし、同席されたゲストが食通で大変高く評価されていて、ご自身でもこちらを使おうと仰っていましたし、間違いなく標準よりレベルは上だと思います。

料理は煮物あたりまでしか集中していないのに、なぜここがお勧めかというと風情があるから。泉岳寺の門前にあり、中庭も粋です。ややもすると仰々しくなりがちな料亭のイメージですが、ほのかに香る移り香のような気品があります。当日は料理の順番を間違えたらしく、翌日わざわざ僕のPAまでお詫びの電話を頂戴したことも高得点です。食べログのポイントも3.87とかなり高め。泉岳寺門前で食事なんて、そもそも粋じゃないですか。











2010年6月13日日曜日

カヤックを題材にした映画 Raven Folk: ドキュメンタリーではありません

Rapid Media社はkayak関連で4誌も出版しており、そのすべてがオンラインでも購読出来ます。一部はオンラインで無料で購読出来て、わざわざ購読しなくても業界の大方の動きが分かります。

アメリカには事業がどのように成立しているかとても不思議なビジネスが沢山ありますが、Rabid Mediaも雑誌といい、Webといい手を抜いたり妥協しているようにはまったく見えません。よく事業が成立するものです。そんなRapid Mediaに敬意を表しながら、今回もRapid Magazineからのネタです。

さて、本題。カヤックのビデオといえばドキュメンタリーかインストラクションですよね。キャスティングされたハリウッド映画というのは聞いたことがありません。Raven Folkという映画が6月17日に撮影されたNCで封切られるようです。内容は友情、冒険....ああ、よくあるテーマですね。Raven Folkというclass Vをリバーランする際に悲劇が起こり....。

カヤックを題材にした映画は見たことないので、興味津々です。日本には配給されないだろうな、きっと。DVDになるまで待ちましょう。



Raven Fork Feature Film Trailer from FilmmakersInc on Vimeo.

アメリカのパドラー人口ってどれぐらい?:ACAのAnnual reportから

ACAは全米カヌー協会と訳していいのでしょうか。創立が1880年という歴史のある団体です。カヌー、カヤックのインストラクターのライセンスの発行でも知られています。

ACAのブログに2009年のAnnual Reportが掲載されていました。事業報告書というより町内会の会計報告書のようなかわいいレポートですが、面白い数字がのっていたのでポストしておきます。





















まずは2009年の事業総括で、興味深いfactsのオンパレードです。本文には全米のパドラー人口が5千万人とあります。断り書きはありませんが、コマーシャルラフトなどの総参加者を数えているのでしょうか。

次にACAのメンバーは3万名とあります。US以外の国からのメンバーもいるとしても、もの凄い数ですね。人口比でざっくりと計算すると日本での会員数でいえば1万名規模です。USのパドラー数を人口比で日本国内にあてはめると1千7百万人。こんなに日本国内でパドラーがいるとは思えません。直感的にはこの数字は違いますよね。日本国内のパドラー人口についてはレジャー白書でも記載がなく、ちょっとはっきりしません。

さて、ACAのメンバーは昨年4%増えたそうです。日本はどうなんでしょうか。カヤックフィッシングの影響で総じてカヤックの売り上げは上がっているという話は聞いたことがあります。

ACAでサーティファイされたインストラクターの数は4500名。これも凄いです。年間80万人にレッスンを提供しているそうです。ACA主催のイベントは年間1600回。日米の比較は、人口比でざっと3で割ってみると、日本国内と比較が感覚的に理解出来ます。


財務状況は赤字です。しかし、会費などの収入基盤が安定しています。寄付、スポンサーシップが収入の11%もあります。収入は1.5M$、赤字は12K$。それほど悪くありません...といいたいとろですが、赤は赤なのでこれはダメです。過去のデータと比較しなければ業績に推移は判りません。ちょっと調べようかな...と思いましたがこのところ膨大な経営資料を読み込んでいて、吐き気がしそうでやっぱりパスです。ACAのようなかわいい事業内容だとannual reportも楽しく読めるのにな。






















さて、どんなスポンサーがついているかというと、馴染みの会社が多いですね。










































ACの事業報告はAnnual Reportというような仰々しいものではありません。英語も平易な表現で書かれています。事業報告書の一部を抜粋して、マーカーを引いておきましたが、時間があれば、ざっと目を通すと面白いですよ。

2010年6月12日土曜日

久しぶりにいいツール見つけた:Windowsの起動が速くなるSoluto

TechCrunchの記事Soluto既に知っている方は、geekな方です。今年のTechCrunch Disruptで優勝したのがSolutoです。家にあるPC3台で試したところ60-70%ブートが短くなりました。起動時のプロセスをコントロールするツールは他にも沢山ありますが、ホストのPC Genomoと呼ばれるknowledge baseで参加者のデータを参照出来ることと、なによりもUIが非常にシンプルなのが素晴らしい。

因みにこのDisruptive, Disruptって単語は好きで、個人的にもよく使います。崩壊とか断裂と訳されているようですが、非連続に近い意味あいです。Disruptive marketingという表現をここ数年よく聞きます。

さて、本題のSolutoですがあえて僕が解説しなくても丁寧に説明されているブログがあります。こちらを参照して、ぜひ使ってみてください。これは凄いツールです!!

Soluto - Anti Frustration Software from Soluto on Vimeo.

2010年6月11日金曜日

River SUPでタンデムやっちゃうか...凄い

年はriver supがブレークしたようで、気がつけばCKS,NRSなどの大手リテールショップのフロントページに必ずSUPがカバーされています。単なるRiver runningだけではなく、果敢に滝落ちに挑む輩もおり、当ブログでも昨年記事にしました。

たまたま読んでいたRapid Magazineに今度はなんと世界初のタンデムでのRiver SUPの記事がのっていました。タンデムSUPに世界チャンピオンがいるなんてもちろん知りませんでした。ちょっと凄いですよ。