2009年10月27日火曜日

Jackson Kayak tops industry sales in six short year

Mountain BuzzにポストされていたThe Tennesseanの記事です。 Jacksoは売り上げ10億円規模の企業に僅か6年で登りつめた...。3交代24時間で7000艇。景気も影響されずに昨年並みの生産台数。以下はThe Tennesseanの記事です。Jacksonがテネシー州ベースとは実は知りませんでした。因みに記事にはSUPの話題も...。River SUPの国内目撃情報はまだ聴きません。USではちょっとした話題なんですがね。

Jackson Kayak tops industry sales in six short years | tennessean.com | The Tennessean

Posted using ShareThis

The TennesseanのEJの取材ビデオです。

2009年10月17日土曜日

このDVDは凄そう:Genotype 2 DVD クリーク入門

週のPlayak News FlashにSimon Westgarthが監修したGenotype 2のreview記事が掲載されてました。kayakのDVDは結構持っている方ですが、このDVDはplayakの写真を見る限り見たことないタイプです。  ビデオに補助線、図形がオーバーレイされていて、妙に説得力あるビデオですね。ビデオそのものはこの春にリリースされたようです。カヤックのビデオはUSのビデオが殆どですが、これはUKのビデオです。UKのカヤックのビデオは考えてみると初めてです。因みに撮影場所は当然ヨーロッパ中心のようです。

Youtubeに当該DVDの一部がupされてます。非常にわかりやすい補助線などのオーバレイは、最後の方に出てきます。ナレーションは香しいブリッツです。DVDはSimon WestgarthのG17から購入できます。ついでにこのG17もブラウズしてみてください。ここはかなり本格的なアウトウィッターです。スタッフのレベルも凄い。もしかして我らが南極3号が参加したツアーはG17だったのかな?

さて、僕は早速注文しちゃいました。黙っているとPALが来る可能性があります。NTSC版を注文するよう注意してください。

2009年10月15日木曜日

栃木県湯西川未踏区間からリバーラン:仲内ダム下から降下

島カヌー教会の移動ミサを関東と福島の中間で開催するので、参列しないかというお誘いを受け、敬虔な祈りを湯西川にて捧げてきました。




Music:Suddenly I see: KT Tunstall


今回は湯西川のフリウギ沢より上流の未踏区間か男鹿川の中三依温泉より上流の未踏区間のどちらかを下ろうと考えていました。下見はどちらも既に済ませていましたが、よりスパイシーな方がいいという話になり、湯西川仲内ダム下よりの降下となりました。男鹿川も上三依塩原温泉口と中三依温泉の未踏区間は岩絡みのなかなかのコースですが、途中から湯西川よりもマッタリしてくるので今回はパス。前夜よりキャンプした元やんソラさんと一緒に降下しました。




















以下はソラさんが作成し、一般公開している湯西川のリバーマップです。僕はweb 2.0よろしく、マッシュアップ(ペーストしただけ!)させて頂きました。川地図をコツコツ作り、Google Map上で公開しているラナパパさん、ソラさんには脱帽です。彼らのリバーマップは労力を惜しまず注いでいて、感涙ものです。特に詳細な川地図は、リバーランナーにとっては貴重な情報です。

リバースポーツ振興のためにも、新しいゲレンデを開拓されたらぜひリバーマップを記録として残し、一般公開してください。その際、出来るだけGoogle Mapを使った方がいいでしょう。海外ではいくつかの団体でGoogle Mapにリバーマップを残す取り組みがあり、これらの動きに比較的簡単にインテグレーション出来ます。僕もお粗末ながら細々とリバーマップは引き続き残していきます。


より大きな地図で 湯西川 を表示



湯西川は仲内ダム下よりリバーランした方が、ガッツり漕いだ感がありお薦めです。今回で湯西川は既に4回目ですが、湯西川は険悪な箇所も特になく、非常に漕ぎやすい川です。ポーテージ出来る核心部と多少トリッキーな2,3の瀬を除けば、御岳とそれ程変わらないレベルだと思います。首都圏から近く、透明度の高い、非常に美しい川です。ぜひ一度チャレンジしてみてください。

以下はソラさん作成の動画です。なかなかの作品なのでポストしておきます。

2009年10月4日日曜日

個人輸入したJackson Heroが到着しました

ャクソン ヒーローを個人輸入しました。スキーで大怪我して暫くカヤックから遠ざかったのが2004年。当時はPerceptionのMr. Cleanという艇でした。その後ブランクが空いて3年前からダッキー復活という歴史なのですが、ダッキーの宿命、沈イコール脱が厳しいゲレンデに多く行くようになったのと、大怪我をした膝が良くなったのでリジット復活です。

仕事が忙しく、週末も資料の整理に追われていますが、今週が山場。同じく10年ぶりに復活したゴルフとカヤックの二つを必ず週末にする!!と心に誓いながら、今晩も仕事に勤しみます。本日は夜なべかな。今週末は川に行けるといいのですが...。

PS: 現在持っているリジット用のパドルは10年前のスパイダー。とっくにつぶれた会社ですよね。ちょっとカッコ悪いので、新たにATのAT2 Flexiを別途輸入。カーボン非対称ベントモデルで、国内の定価6万3千円。今回はたまたま見つけたATのパドルがかなり安いショップ, Austin Kayak Shopから輸入しました。日本までの送料入れて、総額3万8千円でした。円高の恩恵ですね。因みに僕はUSで最安値のショップを探す際はいつもGoogle Product Serchを使ってます。ATのあの網目模様のシャフトが昔から好きだったのと、Flexiが欲しかったので、AT2 Flexi決めうちです。Google Product Serchで「AT AT2 Flexi Pddle」と入力すると最安値のショップを検索してくれます。価格.comみたいなものです。これで検索すると有名なO2 Gearshopが実際は最安値なのですが、フォワーダーを使っても決済口座がUSにあるクレジットカード以外は通りません。一方今回使ったAustin Kayak Shopの決済はPayPalです。日本へも直接発送してくれます。

カヤックを直接日本に送ってくれるショップは、USには知る限りありません。今回はBongo Internationalというフォワーダーを使い、割り当てられたUSの住所にいったん出荷してから日本に転送してもらいました。フォワーダーも沢山ありますので、ニーズに合わせて選ばれるといいと思います。リテール向けの代表的なフォワーダーはこんなところでしょうか。

Bongo Internationalは日本人が運営する輸入代行業者より遙かに安いのでお勧めです。僕はone timeではなく、3ヶ月間subscriptionしたので送料はかなり安くなりました。日本人向けの輸入代行業者は送料の他に手数料を請求されます。売価に対しての一定の割合で請求される場合が多いようで、日本語が使えるというメリットを考慮してもカヤックの場合は割が合わないケースがあるため、十分調べる必要があります。一方Bongo Internationalは送料はsubscriptionすると驚くほど安いのですが、カヤックが購入先から発送される際に木枠などで梱包されていると、カヤック本体よりも梱包材の方が重くなるケースがあります。購入先の梱包方法を確認して、軽量化するよう調整しないと送料がかさみ、国内価格とそれほど変わらないという場合も出てくるかもしれません。事前に十分調査しないと、結局日本で買うのとそれ程変わらなかったという場合もあるようです。このような調整、調査、交渉が面倒と思われる向きには個人輸入はお薦めしません。しかし、上手くやればカヤック本体は驚くほど安く買えます。因みにJacksonの場合はUSでは日本の半額で販売されています。カヤックの場合は、現地販売価格にカヤックと梱包材を含めた総重量から送料を調べ(HPに掲載されてます)、日本国内で消費税支払えば終わりです。通関はBongo Internationalの指定業者であるDHLがクリアしてくれます。成田に出向く必要はありません。

個人輸入は、トラブルがあれば大変面倒なことになります。少額なららば失敗しても授業料と割り切れるかもしれませんが、高額なカヤックはそうはいきません。何かあっても人に頼らず自己完結でトラブルを解決出来るという自信がなければ、いきなり海外のフォワーダーを使うような大胆な取引はしない方がいいと思います。Jacksonの場合は、カヤック本体の国内価格はUSの2倍ですが、2倍の値段でも国内で買う圧倒的な安心感を選択する方がいいケースもあるかもしれません。

個人輸入で半額で購入するか、国内で購入するか...。リスクの許容範囲を天秤にかけ、慎重に判断した方がいいと思います。リスクを取るか取らないか...リバースポーツと同じでカヤックなどの高額商品の個人輸入は、賢明な自己判断が必要です。

なお、日本人向けの輸入代行業者とフォワーダーは違います。Bongo Internationalはあくまでもフォアーダーです。当たり前の事ですが、輸送以外の手続きはすべて自分でやらなければなりません。日本人向けの輸入代行業者が掲げている細かいサービスはありません。しかし一方でこういった日本人による日本人のための、日本語でのサービスは本来必要ないサービスでそのままコストとなり跳ね返ります。

こういった日本人向け特別サービスが必要なければ、個人輸入代行業者を使うよりも海外のフォワーダーと直接やり取りした方が圧倒的に安くなります。しかし一方でBongo Internationalのホームページを読んで、不明、不安が残るようならばあえて海外のフォワーダーを直接使うことはお薦めしません。個人輸入をされる前にじっくり調べ、リスクを十分懸案することをお薦めします。

さて、Bongo InternationalにAccountを設けると、自分専用のUSの住所が割り振られます。海外発送しないオンラインショップの荷物は一旦Bongo Internationalから割り当てられたUSの住所に送り届けてもらい、Bongo InternationalがDHL経由で日本にまとめて送付してくれます。Bongo Internationalのシステムは非常に完成度が高く、複数のweb appsがマッシュアップされたいわゆるWeb 2.0のシステムです。(Web 2.0は今となっては表現が古いですね。)Firefoxのadd-onまで準備されていて、凄いの一言。彼らのサイトに購入から出荷までのデモがあります。全体の流れはこれで理解出来ると思います。
 

Bongo InternationalからDHL経由で送られてきたカヤック。木枠無しの簡易包装で送られてきました。安いので多少汚れても、キズがついても気にしないという大らかな気持ちが大事です。