2008年1月2日水曜日

2008年桂川へ初漕ぎにゆく

賀新年。昨日は元旦という特別な日に特別な仲間、あひるBros、と山梨県桂川へ向かいました。僕以外のメンバーは年越しall nightキャンプで殆ど寝ていない状態で極寒の渓流をDRするという、暴挙といえば暴挙ですし、快挙といえば快挙ですが....。若さとはすばらしいです。

ロミさんは桂川は初手合わせ。キャンプ場前の核心のセクションを念入りにスカウティングする。Gさんは川の中央に鎮座する岩にトラップの後、艇を捨てて泳ぐ。皆真剣なまなざしがいいね。


バックワードで核心のセクションを通過。といってもご覧の通り渇水状態でスリルも迫力もあったものではない。ただの水遊びにしか見えないのはお慰み。


今回は噂のロミさんとアフリカから帰国したGさん2名と初顔合わせ。ロミさんはチャラチャラしてなくて、ワイルドで、根性があり、素晴らしい。失礼な表現かもしれませんが普通の女性にない逞しさを感じました。Gさんは24歳の物静かで繊細な青年の容儀で、植村直己さんを連想させます。他のメンバーは久しぶりに再会した開祖、あひるBrosのTake-san, Tetsu-sanです。


おろしたてのドライスーツを身にまとうロミさん。その右の写真はTetsu-sanとG-san。Tetsu-sanは骨折した指の抜釘を強行して参加。所有することがリバースポーツへのある種のコミットメントとなるドライスーツを何の躊躇もなく購入したロミさん、エア抜きで川に入ったまではセオリー通りだったが、ジッパーを完全に閉めてなかった...。折角のドライがいきなり下半身水没。トホホ。しかし彼女は全く動じませんでした。大物です。ドライスーツはしっかり金具がレールにかみ合うまで最後まで閉めなければなりません。

さて、桂川は水が少なく何度も船底をすりながらも無事に帰還。水が少ない分、落差があってそれはそれで楽しめました。前年度は12月で漕ぎ納めしましたが、真冬のDRも悪くないと思いました。例年ならば、この季節は週末は殆どスキーという生活でしたが今年は通年でDRしてみようかな...。
今シーズンぜひはツーリングに行きたい。急流、激流で泊まりがけでいける川は国内にはあまりありませんがね...。短くてもいいので、キャンプ道具積んで川下りたいな。

閑話休題。年末に納車されたAudi Q7が川遊び初登場。慣れ親しんだランクル100とほぼ同サイズ、長さが若干大きい程度なので乗り回しの違和感は特にない。横幅2M、長さ5Mあっても苦ににはならない。エアサスがついているのでリフトアップすると通常は擦るような心配も殆どなさそうだ。圏央道、中央高速と3千回転以下で巡航したが、まだまだ回して欲しいというQ7からのメッセージがステアリングを通して伝わってきた。

意外かもしれないが、巨体な割には日常速度での取り回しは姉妹車のポルシェカイエンよりも扱いやすく、乗用車的だ。(実はパワートレインが共通の姉妹車、アウディQ7、ポルシェカイエン、フォルクスワーゲントゥアレグの中で一番実用域で扱いやすいと感じたのはトゥアレグだった。パドルシフトも楽しい。)Q7はトゥアレグほどの軽快感はないものの、巨体の割には普通の町乗りでは十分な動力性能だ。Q7にした理由は扱いやすさとあまりお目にかからない車だからだ。今日現在でも数える程しか見たことがない。頻繁に目にするカイエンやX5, ML,トゥアレグに比較するとQ7は本当に少ない。carviewのユーザー登録数も僅か12名。当分の間はキャリアがついたQ7にダッキーかカヤックが載っていたら、それは僕だと思って間違いないと思います。

桂川のTake-outポイントにて。

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