2009年5月4日月曜日

栃木県男鹿川はプチクリーキングの入門としてお薦めです

り返ると最近は増水、クリークと、辛口のコンディションでリバーランニングする機会が多かったです。男鹿川はそれらの全くの対極とは言えないものの、緩急段差が適度に現れる川です。アドレナリンレベルは2ですが、癒しのレベルは4といったところでしょうか。漕いでいると、あまりに綺麗なので泳ぎたくなる川です。(実際泳ぎましたし、飛び込みもしました。)瀬は多少の落差があったり、ルートが狭かったりしますが、この水位では余裕をもって艇を扱えれば問題にならないでしょう。逆に増水時はなかなか面白そうな瀬やホールが点在していました。この川は増水時にぜひ再度訪れたい川です。



















本日の水位は基準水位より8cm程低くい状態で、スタックせずに下れるか心配しましたが、全く問題なく下れました。川相は所々落ち込みやホールがあるものの、ビデオを見ての通り全体としては非常ゆるやかなリズムです。多少注意が必要なポイントは散見しましたが、全体としては緩急落ほどよくまぶされています。栃木には素晴らしい川が多いですが、あまり開拓されてないようで情報が少なく残念です。



















ゴールデンウィークの5月4日に敢えて北上するのは如何なものかと感じながらも、4時に起床して福島県と栃木県の県境に近い中三依温泉駅を目指して自宅を出ました。宇都宮の手前で若干渋滞に巻き込まれましたが、現地には7時過ぎには到着することが出来ました。男鹿川はカエルアドベンチャーさんがツアーを企画されていましたが、残念ながら日程が調整つかず参加出来ませんでした。今回は元やんの知り合いの黒磯CCの方からput in, take out地点の情報を頂戴しました。黒磯CCの皆さん、そういえば那珂川上流の水位の件でも情報を提供していただきました。(黒羽120cmがベストでしたっけ、その通りでした。)ありがとうございました。

現地到着後、まずはTakeさんの愛犬JETの散歩に付き合いながら付近を散策。水は少ないですが、入渓地点よりもまだまだ上流から降下可能です。増水時にはぜひ挑戦してみたいと思います。しばらく散策するとお腹がすいてきました。途中でコンビニで買ったおにぎり二つを食べたものの、道中の会津西街道でやたらに目についたそばやの看板が頭を離れません。思いたったように、「そば食いに行こう」、と途中の吉野屋で朝食を取った元やんを無理矢理連れ出し、絶対開いている店はないと断言するTakeさんを尻目に絶対どこか開いているという確信の基、午前8時に中三依温泉の町を徘徊することにしました。

一件ぐらい開いている店あるだろう、と確信を持って探したらやはり開いている店はあるのですね。まるみの湯のそばやさんが開いていました。ほのかなそばの香りよし、喉ごし、歯ごたえ、味わいよしと期待以上でした。又、珍しい栃餅も絶品。後で調べてみると、非常に有名なおそばやさんで、なんと食事をすると入浴料が無料らしい。次回もぜひたちよってそばと栃餅を食らい、温泉三昧としゃれこみますか。



















さて、入渓地点は会津西街道の橋から川下に50mぐらいの下流になります。道路沿いを注意して見ると、川へ通じる小道が見つかるはずです。付近は私有地のようなのでカヤックの積み下しが終わり次第、車は駅前に駐車をするのがいいでしょう。




より大きな地図で 男鹿川 を表示

透明度は非常に高く、臭いもしません。青空ならばもっとはっきりとその美しさを感じることが出来たと思います。


Tetsuさんとへたっぴカヤッカーさん。Tetsuさんは一昨日秋田で一漕ぎして自宅に戻り、そのまま我々と合流しました。へたっぴカヤッカーさんは同年代にも関わらずアクティブに漕がれており、小生も色々とインスパイアーされます。
Jetと会うのは久しぶりです。ラナといい、Jetといいわんちゃんはエネルギーレベル高いな。

日差しが強くなかったので水面の青みは強調されてませんが、透明度の高さは伝わると思います。


瀬ははっきりいってショボイですが、皆、無理矢理遊びます。



元やんのナイスショットです。


















さちちゃんとJet。このコンビで釣り人通行の許しを請いました。釣り人にはまず速攻で丁寧にご挨拶。これがポイントです。カヤッカーの印象をよくしなければなりません。満面の笑みを浮かべてご挨拶しましょう。


















いつも最年長でしたが、久しぶりに先輩に会いました。へたっぴカヤッカーさん。エネルギーレベル高いです。


















瀬のリズムは悪くありません。区間にはこの水位では険悪なポイントもありませんでした。


















飛び込みポイントです。川が恐ろしく綺麗なので全く苦になりません。又、魚影も非常に濃いです。

























ゴール地点です。トイレがありませんが、キャンプ地としては悪くないと思います。



















山桜がまだ咲いていました。ゴール地点は会津西街道から容易に見つけることが出来ます。








2 件のコメント:

元やん さんのコメント...

Actonさんお疲れ様です。なんとか福島まで帰宅してきました。

男鹿川は癒しの川でしたね。水が出たときはもう一度行きたいですね。

翌日の湯西川もうわさにたがわぬ最高の川でしたよ。

また今度漕ぎましょう。

Unknown さんのコメント...

元やん、コメントありがとうございます。どちらの川がベストでしたか?僕は湯西川が最近のマイベストかな。また行きましょうね。