2010年5月30日日曜日

iPhone, iPadのカヤックアプリケーション、iKayak

iKayakは読んで字の如く、カヤックで川下りするゲームです。なにも考えずに買いましたが、なんだかな。ネタにはなるかもしれません。ジャンルは違いますが、同じiPhoneのアプリでもRiverguide for Kayakersの方が出来がいいので、その落差に若干失望です。

2010年5月27日木曜日

カヤッカーのためのiPhone, iPadアプリ

日のRapid Magazineでみつけた記事です。カヤッカーにとってはなんとも嬉しいカヤッカーのためのiPhone, iPad用のアプリケーションが出たようです。

River Guide for Kayakersは、river mapとwater flowの情報が網羅されているようです。geo tagがもう少し上手く使えるようになるとGPSと連動して核心部の手前でbeepしたり、険悪な部分の手前でコースのガイドがポップするようなギミックも可能でしょう。カーナビの世界では既に標準機能になっているようなファンクションも、自然相手のアウトドアの世界ではまだまだこれから。REIがスポンサーになっているSkimbleのようなアウトドア、スポーツに特化したアプリケーションもGPS端末の普及とともに、更なる進化が期待されます。

なお、River Guideは日本からはダウンロード出来ないとTweetしましたが、日本からもDLできました。450円です。日本の情報はありませんので、ご注意を。

2010年5月23日日曜日

多摩川へリンディーを連れて行く

足が麻痺したゴールデンレトリバーの老犬を飼っています。ゴールデンレトリバーは本能的に水遊びが大好きな犬種のようで、川が近づくにつれて興奮する様を見ると、川の音、臭いを鋭く察知する能力があるようにも写ります。リンディーも昔から海や川が大好きでしたが、心臓が悪くなってからここ暫く散歩以外の遠出は控えていました。

リンディーの足が不自由になってから数ヶ月。快癒の兆候が見え始めた段階でステロイドの投薬は終了。完治する可能性はないにしても、発症時点と比較すると麻痺は限定的になったように見えます。活動量も飛躍的に増えました。

さて、本日はリンディーとそして僕自身の気晴らしのため、思い切って多摩川へ連れて行きました。




河原に車を停めた瞬間にリンディーとわかめ(イングリッシュコッカスパニエル)は川を感じたようで、大騒ぎ。リンディーに至っては、麻痺してから見ることがなかったエネルギーで川へ猛ダッシュ。

麻痺した足も川の中では負担にならないのか、実に気持ちよさそうに泳ぎます。一方、わかめは水が苦手のようで水を避けています。

体力が消耗したのか、その後リンディーは微睡みの午後をすごし、わかめは何事もなかったようなテンションでした。

2010年5月22日土曜日

100河川の川地図:ラナパパには川の伊能忠敬になっていただきたい

ールデンレトリバーのラナと一緒に全国の川を下るラナパパさん。ホームページを一度は目にした事がある方が多いのではないでしょうか。国内の100河川を下るというラナパパの目標も、彼の最新のブログによると既に93本まで辿り着いたそうです。

彼のブログ、わんことカヌーは川下りの情報源としての価値が非常に高く、特に川相をGoogle Map上に細密に記録してあり、情報の体系化と整理、メタデータの扱い方にセンスを感じます。川地図上にはプットイン、テイクアウト、核心部が写真やビデオを一緒に記録されているのでリバーランニングには非常に便利な情報ソースです。(NCDさんも非常に有益な川地図情報を作られています。この二つがカヤック関連の川地図では白眉です。)

ラナパパの川地図は、Google Map上のアイコンも独自に作成されていて、非常に見やすく出来ています。ご本人はとりあえず100本という目標ですが、ラナパパにはぜひ伊能忠敬のような情念を持って次は200本にチャレンジして頂きたいものです。リバースポーツ振興のためにも頑張っていただきたい。

因みに海外ではriver mapやwater flowを共有しようという動きはとても活発です。いろいろな個人や組織が情報共有のプラットフォームを提供していますが、僕の一押しはカリフォルニア州の川地図を網羅したA Wet Stateです。このサイトは凄い。

ラナパパはこのペースだと秋までには100本到達ですね。100本到達、100枚の川地図が完成したら、リバースポーツへの貢献と、リバーバージョンの伊能忠敬への期待を込めてささやかながら銀座で晩ご飯おごります。

2010年5月11日火曜日

A380は快適だった

ンガポールに到着しました。今回はSentosaでのオフサイトミーティング。投宿したのはAMARA SANCTUARYというリゾートホテルです。シンガポールに行かれるかたでSentosaに泊まる方は少ないんじゃないでしょうか。僕もセントーサは今回で2回目、2回ともオフサイトミーティングです。海に面したプールもあって、リゾート気分満喫出来そうなんですが、今回は週末まで終日会議です。






















さて、A380なんですが就航してもう3年が経ち、今更A380という感も否めませんが..まあ気にしない、気にしない。普段シンガポールまでも愚直にUAを利用しているので、3-4年ぶりのシンガポールエアライン、しかも初めてのA380。定員800人というダブルデッカーはデカイ。本当にデカイ。こんな巨体ですが、燃費は旅客機の中では一番いいという話です。離陸時のノイズも明らかに747-400より低く感じました。






















さて、A380といえばSuiteなんですがそんな贅沢は出来ません。Cクラスの座席の幅は広いな、他のキャリアと比較しても。但し寝るときは斜めに足を伸ばす形になり、ちょっとね。

スクリーンは大きく、解像度高くて丸印。最近はエディハド航空のビジネス、ファーストクラスが凄すぎるのでA380のCクラスにはそれほどの感動は残念ながら無し。












































AV、Communicationはこんな感じです。見ての通りです。ネットにはまだ接続できません。確かルフトハンザが今年から接続できるようになると聞いています。アジアのキャリアではきっとシンガポールエアーが最初にインターネット接続サービスを提供するような気がします。






















さあ、気晴らししたのでビール片手に一仕事します。

初めてのA380

A380が就航してからどれくらい経つのでしょうか?やっと乗る事が出来ました。シンガポールまで出張です。

しかしデカイな。シンガポールエアラインは本当に久し振りです。







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2010年5月6日木曜日

脳も所詮はシングルプロセッサー

間の脳の処理能力は推定でおよそ100テラフロップスだという。1秒間にざっと100兆回の計算が行なえるパフォーマンス。しかし、所詮はシングルプロセッサー。脳は並列処理は出来ません。一つの事に集中していると他の事には集中出来ない。正確に言うとこのこの議論は誤りです。でもいいんです。何か気になることがあると他の事がなかなか手が着かなくなる、なぜなら脳は一つだから。感性で理解してください。


好きなこと(カヤック)やりたいんだけど、まるで試験が気になって遊べない受験生のような気分です。人間の脳は一つで、切り替え処理してもう一つのタスクを退避させておくことが出来ないから。最近の僕の気分はこんなところでしょうか。5月一杯は遊びたくても、気が重くて遊べないんです。別に外に出て遊んでも体勢に影響ないし、そもそも朝から晩まで机に向かってるわけでもないのにね...。 5月一杯で仕事の山を越えればそこには川と仲間が待っていてくれることでしょう。


閑話休題。1000億のニューロンがあっても脳はデュアルタスクが限界なんですね。コンピューターの世界でもマルチタスクの処理はややこしい。そういえば初めてマルチタスク処理が出来るVMSを使った時は感動したな。それまではCP/Mを8bitの8080で動かしていたので、その差には本当に驚きました。VMSは本当にいいOSだったんだけど、こんな形で衰退して本当に残念。この古いOSの話が分かる人は、今となってはもう50代以上の方のみでしょうか。

因みに僕の脳はシングルプロセッサー、シングルタスク。ニューロンは所々切れている気がします。



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2010年5月4日火曜日

カヤックに適したポケットビデオカメラは?

ヤックで動画を撮影する時は何を使ってますか?防水デジタルカメラで動画撮影を兼用している人が殆どではないでしょうか。僕の場合は動画を中心に考えていたので、今までは防水デジタルビデオの定番、ザクティーで動画、写真に対応していました。

一方、昨年辺りからUSを中心にポケットビデオカメラ市場が喧しいようです。牽引役はもちろんCiscoのFlipVideoです。ポケットビデオの名の通り、ワイシャツのポケットに綺麗に収まるサイズです。薄く、手のひらで握り隠す事が出来る大きさでしかもHD対応。スポーツのチョイ撮りならば十分な機能と性能を持っています。携帯電話の動画機能だけを抜き出したようなこのカテゴリーは新しいマーケットという訳ではありませんでしたがHDが実装され、価格が熟れてきたので日本でも流行るかもしれません。






















以下はFlipVideoで実際に撮影した画像です。チョイ撮りHDとしては、十分なクオリティーだと思います。






FlipVideoをこの春から使っていますが、もうザクディーには戻れません、少なくても陸上では。FlipVideoの難点は防水カメラがないことです。オプションで防水ケースを扱っていますが、そもそも水中撮影用ですし、こういう機能の納め方にはガジェットシーカーとして心は動きませんでした。


立ち上がりがモッサリしてPFDに上手く収まらないザクティー、一方で抜群の機動力と実用上機能は十分だがカヤックでは防水ケースを使用しなければならず、この一点のみエレガントではないFlipVideo。 防水コンデジで動画、写真兼用もなんだかな...。これからブレークしそうなポケットビデオの防水が欲しいな...と思っていたらこの春にコダックからPlaySportという防水のポケットビデオが発表されたようです。外形寸法は57×112×21mmでFlipVideoと殆ど同じサイズ。これは買いですね。カヤックでもばっちり使えそうです。最近はやりのPOV(Point of View)でもこれだけ薄くて軽ければヘルメットとかPFDなんかにも簡単に取り付けられそうです。

カヤックの動画でも最近非常に増えているPOVでは、あらゆるスポーツ撮影を前提にした豊富なアタッチメントを持つGoProに匹敵するカメラはありません。(Playakでよく出来た動画を見ると、最近殆どはGoProですね。)しかしながらポケットカメラはそのサイズと100g前後の気にならない重さでカテゴリーを作りそうな雰囲気です。コダックのPlaySportはカヤックで動画撮影される方は買いだと思います。

2010年5月3日月曜日

カヤックアウトフィターとしての独立

の春からカエルアドベンチャーでインストラクターをされていたヤラレンジャーこと、柳本さんがカヤックのアウトフィターとして独立されました。

一番幸せな勤労のあり方とは、自分のゴールと仕事のゴールが一致することではないでしょうか。こういう僕も、かつてはプロのギタリストになりたいと思ったことも、プロスキーヤーになりたいと思ったこともありました。しかしプロと呼ばれる人達と、例え上級者でもアマチュアレベルの差はあまりにも大きく、まともに家族を養えるのはほんの僅かな人達のみ。当然才能のない僕にとっては叶わぬ夢でした。

カヤックインストラクターの柳本さんの場合は、まさに自分のゴールと仕事が完全に一致する理想的なパターン。朝から晩まで毎日続けても飽きないというカヤックが仕事なんですから。サラリーマンだとこうはいきません。今回はさらにカヤックアウトフィターとして自ら起業し、経営に携わるというチャレンジに挑むことになりました。好きな事が仕事で、給与を貰うのと、好きな事が仕事でかつ経営に携わるとでは大違い。経営という大きな壁に挑む柳本さんの度胸と勇気に敬服しております。営みは違っても同じ壁に挑む者としてエールを送らせて頂きます。

いつか柳本さんがG17のようなアウトフィターになりたいと話していました。日本には同じようなコンセプトを持ったアウトフィターは他に見あたらないと思います。 興味がある方はぜひClass5のHPを覗いてみてください。

さて、僕の場合は5月末まで集中しなければならない事があり、外で思い切って遊べない日が続いています。柳本さんがオープンしたClass5の門を本格的に叩くのは、6月以降になりそうです。トホホ。