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2010年12月18日土曜日

滝落ちは次のステージに進むための通過儀礼なんだ:河津七滝を飛ぶ

い所から飛ぶという行為は勇気が必要なんです。そもそもカヤックで急流を漕ぐこと自体、アドレナリンが迸るのに、そのカヤックにのったまま滝なんか飛ぶ必要はないのです。良識のある善良な市民からすれば、眉をしかめる行為かもしれません。実はパドリング仲間からも滝落ちは100%賛同されるチャレンジではないのです。

世の中には生と死を天秤に計ることが仕事である人々がいます。警察、消防、自衛隊、格闘家など。しかし普通の社会人の殆どは怪我や生死の緊張感とは無縁の生活をしています。滝を飛び、落ちるという行為は、安全に抱かれ、眠り付いた動物の本能を呼び起こし、人が本質的に備えた野生を取り戻す行為なんです。

スカウティングもいつもより慎重です。赤い血のようなヘルメットは才谷屋さん。


















へび滝でレスキュー体制で待ち構えるC5代表、柳本さん。

















滝を飛ぶという行為は、恐怖を乗り越えることによってのみ次のステージに進むことが出来るある種の通過儀礼であり、その先に駒を進める前に何か試されているようでもあります。そして恐怖、勇気の先には達成感があります。

どうやら僕達は恐怖、勇気、そして達成感の虜になってしまったようです。今回は一年の憑きもの落としの滝落ち。新年早々にぜひまた飛びたい。そして新年の滝落ちは...そう、一年を占う運試しの滝落ち...。柳本さん、新春運試し滝落ちツアー、やりたいな。ぜひ、よろしくお願いします!!

へび滝を飛ぶ小生。

2010年に本格的なアウトフィッターとして立ち上がったClass5。名は体を表す。国内にC5と同様なコンセプトを掲げたアウトフィッターは全くありません。柳本さんが目標とするアウトフィッターは、イギリスのG17。立ち上げ初年度ではありますが、方向性も明確ですし、昨今のツアー、クリークブームにしっかりトラクション出来ており、まさに日本のG17として順調な滑り出しだったのではないでしょうか。

そんな柳本さん主催するClass5の忘年会ツアーで、伊豆の河津七滝を飛ばせていただきました。本当に楽しかったです。同行したメンバーのブログには既に熱い思いが沢山書かれていて、いまさら僕が付け加えることは何もありません。皆で撮影した滝落ちの動画、写真だけで何と1,000枚、容量は6.6Gもありました。我が同士のブログは:C5代表の柳本さん柿の種仙人へたっぴカヤッカー南極3号、府中人、OWL才谷屋、滝ガール雲のジュウザMashi&Woods。11人にとって滝落ちが通過儀礼だとすれば、次は何が待ち構えているのでしょうか。

滝落ちの一日が終わって。満ち足りた顔をしているじゃないですか!


















今回の宿泊先は貸別荘。暖炉もあって実にバブリー。朝方まで盛り上がりました。
















いつものように才谷屋さん、OWLさん、Woods夫妻の食材、料理にはノックアウトされました。


















核の種仙人。目が輝いていましたよ!


























滝落ちの前に注意事項に耳を傾ける。













OWLさんも嬉しそうだな。




















今年のハプニング大賞は桧枝岐川のイナズマドロップを沈したまま下り、鱒滝をスカウティングの途中に足を滑らせて生身で落ちたへたっぴカヤッカーさんだとばっかり思っていたのですが、えび滝を沈したまま落ちた僕もなかなかだったようです。本人はいたって冷静でしたが、周りは大騒ぎだったようで、お騒がせしました。上下反転したまま落ちましたが、インパクトは特になく、逆さに落ちたので身体の重みでスプレーが外れたようで、そのまま脱。後から下る人に勇気と希望を与えたようです。


蛇滝は念願のPOV撮影がやっとうまくいきました。KodakのPlyasportはGoProのように広角レンズではないので、画像が上すぎたり、下すぎたりいつも中途半端でした。今回やっとまともな画像がとれたのでポストしておきます。


滝落ちはClass5の定番ツアーにしていただきたい。滝落ちは、憑きもの落とすにも、厄払いにも、厄除けにも効果がありそうです。安寧とした生き様も悪くないのかもしれませんが、眠り腐った野生を呼び覚ましたいならば滝落ちも悪くないですよ。